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歯ぎしり、食いしばりは歯に危険!!

こんにちは、海浜幕張駅近くのイオン海浜幕張店 フィロソフィア歯科の土持です。

今回はまだまだ続くコロナ禍で増加してきている、歯ぎしり・食いしばりについてご説明させて頂きます。

歯医者さんにいって「歯ぎしりしていますね、歯が削れてますよ」と言われたことのある方は多いと思います。

自覚されている方は少なく、だいたいが家族の方々や友人などに指摘されるか、歯医者さんに言われて自覚することが多いです。

まず歯ぎしりの起きる原因ですが、今現在どのようなメカニズムで発生するのかは正確にわかっていません

ですが、歯ぎしりを引き起こす原因がいくつかあるので紹介していきます。

⑴ストレス

歯ぎしりの原因のなかでも一番に多いのがストレスです。 就寝時や無意識のうちにストレスを解消しようとしていることが原因と考えられています。    子供でもストレスを感じると歯ぎしりが出ることがあります。引っ越しや兄弟が生まれたなど環境の変化が影響してくることがあります。

⑵習慣・癖                                               スポーツや筋トレをする方は睡眠時の無意識下で歯ぎしりをすることが多いです。 また、アルコールやカフェイン、タバコをよく摂取する方は歯ぎしりが強くでることがあります。

⑶歯並び 噛み合わせの不具合

歯並びが悪い場合、噛んだ時に歯に通常よりも強い力がかかりやすく、それが原因で歯肉が腫れ、歯肉が炎症をおこし不快感や痛みから歯ぎしりを起こす場合があります。 これは歯の詰め物、被せ物の高さが高い場合も起こります。

⑷永久歯に生え変わる時期の不快感

乳歯が抜け、永久歯に変わる時は歯が揺れたり、歯肉も汚れがたまり腫れやすく一時的に歯ぎしりが出る場合があります。永久歯に生え変わるとなくなることもあります。

 

様々な原因により起こる歯ぎしりですが、では次に歯ぎしりが与える影響をご説明します。

①歯に与える影響

歯ぎしりにより歯が削れて(磨耗)し、歯が薄くなることで欠けたりします。 歯ぎしりが強くでてしまうと知覚過敏や物を噛んだ時に鋭い痛みなどの症状が出てきます。

②歯茎に与える影響

歯に強い負担がかかると歯の周りの歯茎が膨れ、いつもの歯ブラシの時間では汚れが残るようになってしまい、歯肉炎や歯周病になるリスクが通常よりも大きくなります。

③顎の関節に与える影響

歯ぎしりは左右に顎を動かしますが個人個人で左右どちらかに大きく動かすことがあります。その場合、大きく動かす方の顎に負担が大きくなり筋肉のバランスも崩れるので顎関節症になることが多いです。

 

 

このように歯ぎしりが体に与える影響は強く、歯を守るためにも一度歯医者さんに相談することをオススメします。

今回は歯ぎしりの原因、与える影響について載せましたが次回は治療法についての記事を載せたいと思います。

少しでも気になることがあれば、海浜幕張駅近くのイオン海浜幕張店 フィロソフィア歯科までお越しください。

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