歯肉炎について

こんにちは、海浜幕張のフィロソフィア歯科です。
今回は歯肉炎についてお話ししていきたいと思います。
歯肉炎とは、その名の通り歯茎(歯肉)に炎症がおきてしまうことです。歯肉炎になると歯肉が腫れ、歯と歯の間の溝(歯周ポケット)が深くなります。そうなるいつも以上に歯ブラシを頑張っていただかないと、磨ききれず、磨き残しが唾液と混ざり歯石となって、歯周病になってしまいます。
歯肉炎にもいくつか原因がありますのでご紹介したいと思います。
⑴単純性歯肉炎
⑵複雑性歯肉炎
・妊娠性歯肉炎・・・・ホルモンのバランスの変化でおきる
・ニフェジピン性歯肉炎・・・・薬により歯肉が増殖し磨き残しが多くなる
・フェニトイン性歯肉縁・・・・薬により歯肉が増殖し磨き残しが多くなる
・急性壊死性潰瘍性歯肉炎・・・・歯茎に潰瘍ができ痛みもでてくる
・慢性剥離性歯肉炎 ・・・・特殊な歯肉炎、難治性。こすると剥がれる
など
歯肉炎は喫煙やストレス、汚い口の中の状態により発症悪化してきます。
予防のためにもクリーニングは大切になってきます。歯医者では衛生士さんや歯科医師が磨き残しがあるとどの様に歯ブラシを当てればいいのかなど教えてくれます。汚れが付いていたり、歯肉が腫れていたりすると最初は痛みがでると思いますが、歯肉が落ち着いてくると痛みもなくクリーニングを終えることができます。
なんでも気軽にご相談ください。
皆さまの大切な歯を残すお手伝いができればと思っていますので、ご来院おまちしております。