ボトックス治療

こんにちは、海浜幕張の歯医者 フィロソフィア歯科です。
コロナが流行しだし、生活環境がガラリと変わってきました。そんな中で歯医者にくる方の痛みの原因で多くなってきたのが食いしばり、歯ぎしりです。
今回は以前お話しさせてもらった歯ぎしりの治療の中からボトックス治療についてお話ししたいと思います。
歯医者でボトックス??と思われる方もおおいと思いますが、外科などで行うシワ取りなどではなく、歯ぎしりにより成長した噛む筋肉(咀嚼筋)の一部に使用して、筋肉を小さくして歯ぎしり、食いしばりをできにくい様にする治療法で、顎関節の治療にもしようされています。
使用する筋肉は咬筋(こうきん)という筋肉に使用します。
※他にも使用する筋肉はありますが今回は歯ぎしりメインでのお話しなので省略します。
咬筋が大きくなると何がいけないのか
歯ぎしり、食いしばりで咬筋が大きくなってしまうと、
歯が欠けたり
すり減ったり
マウスピースが欠けたり
などの悪影響を及ぼします。 中には頭痛・肩こり・首こりなどの症状がでてくる方もいらっしゃいます。
咬筋にボトックスを使用することで、筋の緊張がとれて症状が緩和してきます。歯ぎしりに悩まれる方にはおすすめの治療になります。当院院長も歯ぎしりがひどく痛みがあり実際に使用し症状は改善しています。
【ダウンタイムについて】
特にないので、すぐに日常生活を送ることができます。
ただし、注射をする時に頬を消毒しますのでお化粧をされている場合はお化粧が取れてしまいますのでご了承ください。
【副作用について】
治療後数日は重たい感覚がのこる場合があります。
【効果の持続について】
効果持続は3〜6ヶ月です。効果には個人差があります。
※当院院長が受けた結果、かなり歯ぎしりが強い場合は最初は1ヶ月ほどで効果が薄れてきますが、2回目3回目とすすめて持続期間は4ヶ月半年以上と伸びてきます。
【保険は適用できるのか】
保険適用外となるので自費での診療になります。
咬筋の強さは他の人と比較できないので、自覚症状がない方がとても多いです。
簡単にチェックできますので、気になる方は当院 フィロソフィア歯科 までご連絡ください。